【News】キラウエア火山から噴火から5年
ハワイ島のキラウエア火山の噴火から5年となりました。
被害を受けた地域では、道路や水道などインフラの復旧工事が進められていますが、一方で、工事が順調に行われていない地域もあり、今後、復旧プロジェクトをどのように進めていくかなどが長期的な課題となっています。
ハワイ島のキラウエア火山は、2018年5月に噴火し、周辺の道路や水道管など、公共インフラに大きな被害が出ました。
郡によりますと、公共インフラの被害額は、推定でおよそ2億3600万ドルに上るということです。
一方、噴火による溶岩流で、住宅700棟以上が焼失しました。
ハワイ郡は、Kilauea Housing Buyout Program.を創設し住民への支援を行っていて、郡パブリック・インフォメーションのジョナセン氏によりますと、これまでに23万ドル余りの費用を計上して被災住宅240棟以上を買い取ったということです。
そのほか、被害を受けた多くの道路で復旧工事や水道管工事などが行われましたが、ポホイキロードなど一部の地域では、工事が延期されているということです。