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【News】はしか感染者確認 ハワイ州内で2人目

DOH urges vigilance following second case of measles on Oahu

ハワイ州保健局は、24日、オアフ島の住民1人が「はしか」に感染していることが確認されたと発表しました。

保健局は、感染が広がる恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。

オアフ島内では、今月10日に住民1人の感染が確認されていて、今回、感染が確認された人は最初に感染した人と接触暦があったということです。

州内で「はしか」の感染が確認されたのは、2人目です。

保健局によりますと、今月10日に最初に確認された感染者は、海外への渡航暦があり、ワクチン接種は受けていませんでした。

「はしか」には、高い予防効果のあるワクチンがありますが、保健局によりますと、新型コロナのパンデミック前からワクチン接種率は低下していているということです。

「はしか」は、麻疹ウイルスが、人から人に感染することによって発症し、通常は、発熱や咳、鼻水、目の充血などの症状が現れます。

特に、5歳以下の子供が感染すると深刻な合併症を引き起こす可能性があります。

保健局は、感染拡大を防ぐため、「はしか」のワクチン接種をしているかどうかを確認して欲しいと呼びかけています。