【News】刑務所で受刑囚の男が自殺

Tragic’: Oahu inmate’s suicide came after several safety warnings from attorney, prosecutor

オアフ島の刑務所で、先月２８日、受刑者の４９歳の男が首をつって自殺したことが分かりました。

オアフ島のオアフ・コレクショナル・センターの単独室で、先月２８日、ジェミュエル・ガティオアン受刑者が首をつって自殺しているのが見つかりました。

ガティオアン受刑者の弁護士と州の副検事が、自殺が発見される１週間前、刑務所に対し、「受刑者が刑務所内で自殺行為をしているようだ。行動に異常がないか監視して欲しい」と、申し入れていたということです。

弁護士によりますと、ガディオアン受刑者の妻から、「受刑者が自殺をほのめかしている」と、連絡があったということです。

弁護士は、「監視を求めたのに自殺を防げなかったのは、刑務所側の重大な過失だ」としています。

ガディオアン受刑者は、今年２月、妻をドライバーで刺したとして、家庭内暴力に関するの罪で有罪となり服役していました。

オアフ島のハラバ・コレクショナルセンターでは、２０１７年、ジョセフ・オリマー受刑者が自殺しているのが発見され、州を相手取って遺族が起こした訴訟で、去年和解が成立し、州当局が遺族に対し１４０万ドルを支払いました。