【News】カイザー精神医療従事者のストライキ終結
Kaiser therapists ratify contract, ending long strike
ハワイのカイザー・パーマネンテに勤務し、
全米医療労働組合に加盟しているメンタルヘルス・セラピストが
先週土曜日に圧倒的多数で新契約を承認しました。
組合によるとアメリカ史上最長の精神医療従事者によるストライキは、
およそ半年を経てようやく終結しました。
3年契約の主な内容は、2023年と2024年に少なくとも3%、
2025年に2%の賃上げ、新規採用者の年金給付の維持、
さらに英語を話さない人々のニーズに対応するための
バイリンガルセラピストの時給を1.5ドル追加する、などとなっています。
新たに締結された契約は、
ハワイのカイザーのメンタルヘルス・セラピストが、
2018年に組合を結成して以来初めてのもので、
カイザーがハワイで雇用する約50人の
メンタルヘルスセラピストに適用されます。
心理学者、ソーシャルワーカー、精神科看護師、
化学依存カウンセラーを含むカイザーの職員は、
精神科クリニックの人員不足にもかかわらず
新規雇用のために十分なことをしていないという懸念から、
8月末にストライキに突入しました。
組合は、給与の引き上げと退職金制度の改善を求めて戦っていました。
セラピスト達は今日火曜日から仕事に復帰する予定です。