【News】大晦日の花火に怖がるペットのケア
ハワイ動物愛護協会のブランディ・シマブクロ広報部長は「大晦日や7月4日(独立記念日)に限らず、花火の被害は増えています」と話しています。
ペットの飼い主は準備することができますが、それでも夜間の花火や爆竹の音はペットを追い詰める可能性があります。パニックになった犬の多くは、逃走本能が働き、隠れたり逃げたりすることがあります。花火が上がる可能性の高い夜間は、なるべく犬を室内に入れるようにしましょう。
シマブクロ広報部長によると、一番多いのは、犬がフェンスを飛び越えることで、窓から飛び出す犬もいるということです。そして「怯えたペットが逃げ出すことがありますが、連れ戻すための準備として、ペットにマイクロチップが装着されていること、マイクロチップの連絡先が最新であることを確認するようにしてください。万が一、ペットが逃げ出しても、首輪と連絡先があれば、命を救うことができます」とアドバイスしています。
年越しを迎えるにあたり、動物たちがストレスに耐えられるようにするためにできることとしては、防音性のある場所、バスルームは良いでしょう。ホワイトノイズファンやクラシック音楽は、多くのペットにとても効果的で、気持ちを落ち着かせてくれるということです。
獣医のランキン医師は、愛犬が不安を抱えていると思う場合は、獣医に相談し、抗不安薬を服用させることが有効と述べています。
尚、この時期のポインセチアは、ペットにとっては有毒なので、手の届かないところに置くようにしてくださいということです。