【News】アロハスタジアム改築プロジェクト
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は、ハラバのニュー・アロハ・スタジアム・エンターテインメント地区開発NASED (New Aloha Stadium Entertainment District in Halawa)について、政府と民間がパートナーシップを組むという計画を再開させ、プロジェクトの予定を最大1年短縮したいと考えています。
計画は、既存のアロハ・スタジアムがある98エーカーの土地に、多目的スタジアムを建設し、その中心で複合的な不動産開発を行うというものです。いわゆるP3計画(政府と民間のパートナーシップ)は2年前から進められていましたが、9月にデビッド・イゲ前知事が方針を転換し、州議会が確保した3億5000万ドルを、伝統的な設計・建設契約による独立型スタジアムの建設に充てることを選択しました。
しかし月曜日に就任したグリーン州知事は、スタジアムが設定した完成予定の2027年よりも早くスタジアムを使用できるようにしたいと考えています。州知事は先週、ホノルル・スター・アドバタイザー紙に「すべてが完璧に整えば、半年から1年は短縮できるでしょう」と話しました。
又、プロセスを合理化し、スタジアムと隣接するプロジェクトを"手頃な価格の住宅に焦点を当てて “建設したい意向です。
土地の約70エーカーは、住宅、ホテル、オフィス、小売、商業、娯楽などの開発に使われる予定です。