【News】マウナロア火山の溶岩流およそ1週間後にハイウエーに到達見込み!
Advance of lava from Mauna Loa eruption slows, but threat to key Hawaii Island highway remains
27日に噴火活動が始まったハワイ島のマウナロア火山は、噴火で形成された亀裂から流れ出た溶岩流がダニエル・K・イノウエ・ハイウエーに向かって進んでいています。
当局は、1日、溶岩流がハイウエーに到達するのは、およそ1週間後になる見通しだと発表しました。
当局によりますと、溶岩流は、1日時点で、1時間におよそ40ヤードの速さで進んでいます。
ヒロとコナを結ぶダニエル・K・イノウエ・ハイウエーは、サドルロードとも呼ばれていて、当局は、道路が閉鎖された場合、通勤や流通・サービス業などに大きな影響を与える恐れがあるとしています。
ハワイ郡のミッチ・ロス郡長は、ハワイニュースナウの取材に対し、「溶岩流は、斜面から平坦な場所に流れていて速度はかなり遅くなっている。ハイウエーに到達するまでには1週間以上かかる可能性が高いと聞いている」と、述べました。
一方、ハワイ州のイゲ知事は、溶岩流がハイウエーに近づいた場合は、代替ルートを確保するなどインフララインのセットアップを支援する方針だとしています。