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【News】レッド・ヒル汚染水問題は長期に渡って調査

アメリカの退役軍人局は16日の公聴会で、海軍のレッドヒルでの燃料流出事故で、ジェット燃料によって有害な状況にさらされた可能性のある軍人家族を、今後数十年間追跡調査することを確認しました。

1年近く前に、燃料に汚染された水道水によって何千人もの人々が具合が悪くなりました。昨年の燃料流出でおよそ93,000人分の海軍の飲料水システムが汚染された時、夫が空軍に属するメレディス・ウィルソンさんはパールハーバー内の軍用住宅に住んでいました。感謝祭の頃に危機が明るみに出る前、ウィルソンさんはめまいと偏頭痛に襲われたということです。

疾病管理予防センターと州保健局は、9月の調査で、ジェット燃料にさらされた可能性がある世帯はおよそ9700世帯としています。

水曜日に行われた公聴会で、退役軍人局のチーフコンサルタント、パトリシア・ヘイスティングス博士は「レッドヒルは、私たちが懸念していることの一つです。これは将来にわたって追跡調査することになる「コホート」(共通した因子を持って観察対象となる集団)で、何十年にもわたって追跡調査することになるでしょう」と話しました。