Slider

【News】カウアイ郡長再選、マウイ郡長は落選

カウアイ郡では、現職のデレク・カワカミ氏が挑戦者のマイケル・ロベン・ポアイ氏を破り再選を果たしました。

1回目の開票結果では、カワカミ氏が78%と大差でリードし、対抗馬の郡職員歴24年のポアイ氏は17%でした。

カワカミ氏は1期目を振り返り、新型コロナウィルスが発生して以降 効果的にコミュニケーションを取ってきたことを勝因としました。また、インフラプロジェクトを進める一方で、手頃な価格の住宅やトランジショナルハウジングサービスの創設をやり遂げたチームの能力を高く評価し、次の任期も引き続きインフラに注力すると語っています。

カワカミ氏は2018年にカウアイ島の郡長に初当選し、今年再選となりました

一方マウイ郡では、リチャード・ビッセン氏が接戦の末に現職のマイケル・ビクトリーノ氏を破り、当選を決めました。

2回目の開票時で、ビッセン氏は2万票以上(約58%)を獲得し、ビクトリーノ氏は約14000票(約40%)に留まりました。マイケル・ビクトリーノ現郡長は20191月からマウイ郡長を務めてきました。

接戦を制した新人のビッセン氏は、元検察官で、元裁判官で、その前は2006年から2017年まで議員を務めた経歴があります。ビッセン氏は、「これまで考えたり、やろうとする時間があったのにできていません。住民はストレスを感じていると思います」と語りました。

ビクトリーノ郡長は支持者に謝意を示し、結果を受け入れると述べました。