淫らな行為をしようとインターネット上で13歳の少女を誘惑したとして、

児童誘惑罪に問われたマウイ警察の元警察官の被告に対し、

裁判所は、昨日3日、10年の懲役刑を言い渡しました。

マウイ警察の元警察官　ブランドン・サフィールズ被告は、

13歳の少女に、インターネット上で「金を渡す」と約束して

淫らな行為をしようと持ちかけ、

昨年12月、待ち合わせ場所に現れたところを警察に逮捕されました。

サフィールズ被告は、その後、当局に起訴され、

今年4月、起訴内容について認めていました。

この事件では、

インターネット上で警察当局が13歳の少女を装って捜査を行い、

サフィールズ被告を逮捕しました。

サフィールズ被告は、この事件の前、カフルイで成人女性に対し、

「性的行為と引き換えに飲酒運転をもみ消す」などと持ちかけたとして

逮捕・起訴され、2年半の懲役刑が言い渡されていました。

 

サフィールズ被告は、

この事件で量刑が言い渡されたおよそ１ヵ月後に、

少女を誘惑したとして逮捕されました。

裁判所のレスリー・コバヤシ裁判官は、昨日、

サフィールズ被告に対し、懲役10年の刑を言い渡しました。

サフィールズ被告は、

性的犯罪者として当局のリストに登録されることになります。