【News】歩行者安全の為ワイキキの横断歩道のパイロットプログラム
ハワイ州は、ワイキキで歩行者の安全性を高めるための新しいパイロット・プロジェクトを開始しました。アラモアナブルバードとホブロンレーン、そしてエナとカリアロードがすべて横断歩道となりました。つまり、すべての信号が赤になる時間帯が設けられ、歩行者が一斉に横断できるようになるというシステムです。
観光客や住民たちは、これは前進だと話しています。ワイキキのスタン・ジェイムズさん夫妻はこの新しい横断歩道を歓迎しています。「ワイキキに住んで1年以上になりますが、危ない目にあうことが多すぎた」と言い、「あちこちから車が来るので安全とは言えないです」と話しています。またワイキキ在住のスコット・グールドさんは、「自動車と歩行者の間で混乱し、怪我をしたり、はねられたりしているのを見たことがある」と述べています。
このパイロットプロジェクトは、1ヵ月後にどの程度効果があったかが評価される予定です。このプロジェクトは、ワイキキで計画されている改善案のひとつです。
他には、アラワイ・ブルバード沿いの駐車場を減らし、双方向の自転車専用レーンを設置するという計画もあります。
アラワイ・コンプリート・ザ・ストリート・プロジェクトに関するコミュニティ・ミーティングは、水曜日の午後6時にズームで開催されます。