BWS supplies emergency connection to Navy water system

オアフ島のパールシティーでアメリカ海軍の水道システムの水道管が破損した問題で、水道水を飲み水などに使用する場合は一度沸騰させるよう注意勧告が出ていますが、20日にも解除される可能性があると、海軍当局が発表しました。

海軍当局は、水道局の水道システムを海軍の水道システムにつなぐなど緊急対策を講じるとしています。

水道菅が破損した後、海軍当局は、被害の出た世帯に対し、水道水を飲み水や調理用に使用する際は、一度沸騰させてから使うよう注意勧告を来週火曜日まで出しています。

海軍は、１８日、緊急対策として、水道局のシステムを海軍のシステムにつなぎ、４、５日間、ラドフォードテラス地区に１日あたり１００万ガロンの水を供給するよう要請したということです。

 海軍の水道システムをめぐっては、これまでに 主要水道菅の5ヶ所で破損が起き、周辺の世帯などに大きな影響が出ています。

海軍当局は、一時的に低下した水圧を通常の状態に戻したうえで、細菌の数を確認するため水質調査を実施するとし、早ければ20日にも沸騰させる注意勧告を解除する予定です。