【News】銃携帯に関する警察の公聴会開かれる 市民らが参加

HPD holds public hearing on open-carry gun rules following high court decision

ホノルル警察は、4日、銃の携帯に関する規制について検討する公聴会を開きました。

ホノルル警察は、4日、アラパイ警察署で銃携帯の規制に関する公聴会を開き、午前10時半ごろまでに市民ら50人以上が参加しました。

そして、市民らの意見書が警察に提出されました。

警察は、今後、提出された銃携帯の規制に関する市民らの意見を検討する方針です。

アメリカ最高裁判所は、ことし6月、銃を外で持ち歩くことを厳しく規制するニューヨーク州法について違憲とする判断を下しました。

ハワイ島とマウイ島、それにカウアイ島では、既に銃の携帯許可の申請について新たなガイドラインが発表されています。

一方、ホノルル市のブランジアーディ市長は、市議会に対し、銃の携帯を許可する場所の制限を定めた新たな法案の可決を求めていて、具体的には、政府の建物や学校、公共交通機関などでの制限を求める考えを示しています。

州内では、銃携帯許可証の申請が増加し、ホノルル警察が受け付けた件数は、477件に上っているということです。