【News】国防長官燃料貯蔵施設を視察 汚染影響家族とは面会せず

Some call it ‘appalling’ Defense Secretary not meeting with families over Red Hill

アメリカのオースティン国防長官がハワイを訪れ、汚染問題が発生したレッドヒルの燃料貯蔵施設を視察しました。

ただ、汚染された水道水で影響を受けた家族らとの面会は、これまでのところ行っていません。

オアフ島のレッドヒルにある海軍の燃料貯蔵施設から燃料が漏れて水道水が汚染された問題を巡って、オースティン国防長官は、今年3月貯蔵施設を完全に閉鎖し、燃料を取り出す作業を行うことを決定しました。

オースティン国防長官は、燃料貯蔵施設を視察しましたが、これまでのところ汚染水で影響を受けた家族との面会は行っておらず、オアフ・ウォーターズ・プロテクターのダニ・マリオ氏は、取材に対し「長官が水道水で影響を受けた家族らと面会をしないことにショックを受けている」と話しました。

オースティン長官は、貯蔵施設から燃料を取り出す作業の責任者で、統合任務部隊のウェイド司令官と協議を行ったということです。

ウェイド司令官は、今後、燃料取り出しの作業計画を策定する予定です。