【News】違法薬物に関する事件でハワイ島の医師に懲役7年半などの刑が言い渡される!

Doctor connected to Kealoha scandal gets far lighter sentence than prosecutors had sought

違法薬物を大量に処方したなどの罪に問われ有罪評決を受けたハワイ島の医師ルディ・プアナ被告に対し、オアフ島の連邦裁判所は、12日、懲役7年半の懲役刑と3年間の監察下での釈放を言い渡しました。

プアナ被告は、違法薬物を知人や家族らに大量に処方し金を得ていたなどとして38の罪で起訴され、ことし4月、全ての罪で有罪評決を受けました。

プアナ被告は、キャサリン・ケアロハ元ホノルル副検察官の弟です。

キャサリン・ケアロハ元副検察官は、夫でホノルル警察の元警察署長だったルイス・ケアロハの汚職事件に関与したとして複数の罪で起訴され、裁判で有罪となりましたが、起訴内容には、副検察官としての立場を利用し、弟のプアナ被告に有利な取り計らいを行ったことも含まれています。

また、プアナ被告が姉に資金提供を行っていたことも分かっています。

検察当局は、裁判で、15年から20年の懲役刑を求刑していましたが、連邦裁判所は、12日、求刑よりもかなり短い懲役7年半と3年間の監察下での釈放を言い渡しました。