【News】高層ビルにエネルギーや水道ガスの消費量の報告義務
Honolulu high-rises guzzle electricity. A new law is aimed at changing that
ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は20日、気候変動対策として、高層ビルに報告を義務付ける法案に署名しました。10万平方フィート以上のビルは来年からエネルギー、水、ガスの消費量を報告しなければなりません。ホノルルの高層ビルは、ハワイアン・エレクトリックの発電量の3分の1を占めています。電気使用量と二酸化炭素排出量を記録することで、コストを削減し、クリーンな代替手段を見つける努力を促進することが期待されています。
ホノルル市のClimate Change, Sustainability, and Resiliency(気候変動、サステナビリティ・回復機能)の担当 副部長であるニコラ・ヘッジ氏は、「測定するだけで、コストの一部を管理できることが分かっており、この法案はさまざまな関係者に多くの影響を与えるでしょう。出費を見直し、どうすれば無駄を省いてコストを削減できるかを考えることができるのです」 と話ました。
市はすでに70以上の施設でこのプログラムを実施し、年間350万ドルの光熱費削減が見込まれます。