【News】いげ知事の署名による法案成立と拒否権

Gov. Ige signs flurry of bills as veto intention deadline nears

デービッド・イゲ知事が今年の法案に拒否権を行使する期限が迫っています。その前に多くの法案が法律として成立しました。

金曜日の時点で、イゲ知事は2022年に立法府で可決された115の法案に署名しました。昨年からの継続分と合わせて2,505の法案のうち343の法案が議員によって可決され、うち115の法案が法律として制定されました。

新しい法律の一部は法案署名式で公表されましたが、ほとんどは公に取りざたされず州法に追加されました。

知事が今年法案に署名した最も忙しい日は6月17日でした。その日だけで74の法律が制定されました。

過去10年間の平均では、毎年約250の法案が成立しており、同じ年に提出された法案は10のうちひとつが成立していることになります。

一方、イゲ知事にとっては今年が8年間の知事職の最後の年ですが、過去7年間より多くの法案に拒否権を発動するかどうかは不明です。イゲ氏が拒否権行使のリストを発表した後、7月12日までに、反対意見を説明した上で法案を立法府に戻すと、拒否権を行使することができます。その日までに知事が署名しなかったり、拒否権を行使しなかった法案は、自動的に法律として成立します。