【News】300ドルの還付金と最低賃金引き上げ法案に知事署名
Governor approves $300 tax refunds, signs law raising minimum wage to $18
デビッド伊芸 知事は22日、上院法案514に署名しました。
これにより年収10万ドル以下の個人、
または家族の収入が20万ドル以下の住民に300ドルの税還付が行われます。
4人家族の場合、1,200ドルの還付金を受けることができます。
また、年収10万ドル以上の人は100ドルの税還付を受けることができます。
当局によりますと、州は8月の最終週に払い戻しの処理を開始する予定です。
さらに、州知事は、
2028年1月1日までにハワイの最低賃金を
時給18ドルに引き上げる法案にも署名しました。
伊芸知事は、
「まず10月に最低賃金を時給10.10ドルから12ドルに引き上げ、
その後、段階的にあげて行きます」と説明しました。
– 2024年1月1日から14ドル、
– 2026年1月1日から16ドル、
– 2028年1月1日から18ドルとなります。
この賃上げについて知事は、
「長い間の懸案であり、最低賃金で働いている
9万人の労働者を助けることになります」と述べるとともに、
「家族皆が働いている家庭と、
最も助けを必要とする人を助けることに焦点を当てた
これら2つの法案に署名できることは嬉しい」と話ました。
この法案には、税金還付のほか、
州の「レイニーディファンド」(万が一に備えた資金)に5億ドル、
年金積立金の基金に3億ドルが割り当てられます。