【News】ホノルル警察の超過勤務管理に問題
最新のホノルル市の監査で、ホノルル警察HPDは過去5年間で時間外労働コストが50%近くも高騰し、効果的な時間外労働の管理ができていないことが判明しました。
HPDの管理者を対象にした調査では、19の部署すべてにおいて、ポリシーの解釈と適用に一貫性がないことが判明したということです。時間外手当は、通常の労働時間の3倍以上です。
残業代は手作業で管理されているため、ミスや不正のリスクが高まっていることや、タイムカードの情報のデータミスや不正確さにより、明確でない残業代として3万ドル近くが支払われ、残業データーに370時間以上のミスがあったこともわかりました。
この他、事務局によると、パトロール地区での時間外労働時間は、2016年度の約16万3千時間から2020年度の約43万4千時間と、5年間で166%近く増加しているということです。
HPDは1週間の残業時間に制限を設けることを検討しているとのことです。