【News】コロナ関連での入院患者激減も病院はフル稼働

ハワイは11日にパンデミックにおける重要な節目に到達しました。2年ぶりに、新型コロナウィルスの患者で集中治療室に入っている人の数が0となりました。コロナウイルスに関連して入院した人の総数も減り続け、今週は州全体で平均20人にとどまっています。

ただこのようにコロナ関連の患者は急激に減少しているにもかかわらず、病院はパンデミック時に治療を見合わせた人で溢れかえっているのが現状です。人手不足も続いています。ハワイ看護師協会のダニエル・ロス会長は、「病院は依然として満員で、状況はよくありません。」と話しました。

ハワイ州医療協会のヒルトン・レイセル代表によりますと、パンデミック以前は病院の患者数は約2,000人で推移していましたが、最近は州全体で平均して2,300人近くが入院しているということです。さらに、介護者の数が減少していると指摘しています。オミクロン株の急増時には、900人近い看護師がメインランドからハワイに派遣されましたが、今は約200人しか残っていません。レイセル氏は、「州内の看護師の数が足りません」と述べ、ロス会長は、質の高い看護士を採用し維持することができないのは、金銭的な問題があるとし、「肝心なのは、看護師にはそれなりの賃金が必要、特に近隣の島々では必要なのです」と指摘しています