【News】公園での商業活動規制法案を巡って?

Bill 38 is now law, but enforcing commercial activities rules at parks could be tough

ホノルル市長のブランジアーディ市長が、ワイマナロからマカプウにかけて、ホノルル市が運営する公園内で特定の商業活動を禁止する法案=Bill 38に署名しましたが、施行に当たっては疑問が残る内容となっています。

Bill 38では、ワイマナロからマカプウにかけてのオアフ島東部の市が運営するビーチパークなどで、結婚式や写真撮影などを含む、特定の商業活動が禁止されることになります。

一方、ハワイ州土地天然資源局は、ビーチでの結婚式や、ハワイ州が保有する海岸線でのイベントについて、「ウィキパーミット(wiki permits) 」を発行することが出来るとしています。

ブランジアーデイ市長は、市の公園レクリエーション課と州土地天然資源局に対し、公正かつ強制力のある規制システムを考案するよう求めていますが、法律の施行に当たって、適用範囲をどうするかなど、明確な規制システムの構築が必要になりそうです。

Hawaii New Nowによりますと、関係者からは、「法案には『 high water mark』や『 shoreline』など不明瞭な用語が含まれていて解釈の余地が残る。混乱を引き起こしかねない」などの意見も出ているということです。