【News】FBIが「高齢者詐欺被害レポートを発表
Hundreds of Hawaii’s seniors were victims of scams in 2021 according to new FBI report
FBI=連邦捜査局が、5日、「高齢者詐欺被害レポート」を発表し、去年1年間にハワイ州内で発生した60歳以上を狙った詐欺事件で470人以上が被害に遭い、被害金額が合わせておよそ1170万ドルに上ったことが明らかになりました。
レポートは、FBIのインターネット犯罪苦情センターが一般の人から受けた情報を元にデータを公表しているものです。
それによりますと、去年1年間に、国内で確認された60歳以上の詐欺被害者数は9万2000人以上で、被害総額は17億ドル以上となっています。
ハワイ州内で確認された被害者数は、前の年のレポートに比べて被害者数が大幅に減少し、被害額も20万ドル程度少なくなりました。
詐欺事件を手口別に見ると、銀行や企業などを語り、海外口座への電信送金やプリペイドカードを大量に購入させるなどの手口で金を騙し取る「テクニカル・サポート詐欺」が最も多かったということです