18日未明、オアフ島のタンタラスで18歳の男子高校生が拳銃で撃たれて死亡した事件で、逮捕された19歳の男が２１日、第２級殺人の罪で検察当局に起訴されました。

当局に起訴されたのは、ナイノア・デーモン被告（19歳）です。

警察によりますと、オアフ島タンタラスのラウンドトップドライブで、18日未明、デーモン被告が18歳の男性に拳銃を突きつけ身に着けているネックレスを奪おうとしたところ、

男性を助けようとした18歳の男子高校生が拳銃で腹を撃たれました。男子高校性は、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

デーモン被告は、19日午後、ワイパフ警察署に出頭し逮捕されました。

検察当局は、きのう、第2級殺人の罪でデーモン被告を起訴し、保釈・保証金100万ドルを設定しました。

メディアによりますと、デーモン被告の母親と義理の父親は、ともにホノルル警察に勤務する警察官だということです。

死亡した高校性は、セントルイス高校の最上級生で、来月行われるプロモパーティーに出席する予定だったということです。