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【News】オアフ島のセーフトラベル・プログラムは解除

オアフ島では、6日(日)にセーフ・アクセス・プログラムが終了しました。昨年9月から施行されていた、飲食店、バー、スポーツジムなどで、ワクチン接種カードや検査の陰性証明を提示する必要がなくなりました。

ホノルルのブランジアーディ市長は、先週の記者会見で、「我々が過去2年間、待ち望んでいた日が来ます。緊急宣言のない2020年3月4日以前の状態に戻るのです」と話しました。その上で、市長は、パンデミックは終わっていませんが、前に進み、ウイルスと共存していくことを信じると強調しました。また、オアフ島のワクチンの接種を完了した人の割合が80%で、他の郡より高いことを誇りに思うと話しました。

このような中で、ただ州全体で屋内のマスク着用義務だけは依然として有効となっています。CDC(アメリカ疾病対策センター)がハワイを低リスクと分類しているにもかかわらず、ハワイは屋内マスクの義務化を解除する予定のない全米唯一の州となっています。現在、米の人口のおよそ90%が、地域社会におけるコロナのリスクが低または中程度の地域に住んでおり、マスクを外すことができます。

ハワイ州全体の感染レベルは、先週金曜日の時点で、「low transmission level低い」とされています。CDCによる指針の「低レベル」は、ワクチン接種を継続し、症状がある場合は検査を受ける、という程度のものです。しかしながら、イゲ知事は、ハワイの屋内でのマスク義務化の終了日を決定する準備ができていないと述べ、全米50州の中で唯一屋内での‘マスク着用を継続している州となっています。

知事は、屋内マスクの義務化の継続について来月中に決断する意向で、4月まで義務化が継続される可能性があります、その上で、もし新たな感染が発生した場合、屋内マスクの義務化を延長することも有り得るとしています。