【News】感染者減少これからはニューノーマル
ハワイ州でコロナウイルスの一日の平均感染者数が減少し続け、州政府は、ほとんどの規制を解除し、これからは、” live with COVID “~ ”コロナとともに生きる時が来た”と示唆しています。
多くの人が「パンデミックの次の段階」を見据えています。政府幹部らは、今は危機的状況を脱し、ニューノーマル(新たな日常)を取り戻す時であり、政府の義務から、個人の決断へと移行する時であると述べています。デービッド・イゲ知事も、先週の記者会見で、「我々は、自分自身と家族の健康と安全を守るために何をすべきか学びました。私たち一人ひとりができることで、地域社会に貢献できるのです」と話しました
ハワイは、州内で初めてコロナウイルスの感染が確認されてから6日(昨日で)2年が経ちました。2020年、クルーズ旅行に出かけたハワイ在住者がオアフ島に戻った後、ウイルス検査で陽性となったことが確認されたのが3月6日の事でした。その2日前、イゲ知事はパンデミックに対し、最初の緊急宣言を発令し、その後、自宅待機命令とハワイに入るすべての旅行者に対する14日間の強制隔離が発令されました。この緊急宣言は、2年間続き、今月3月26日から解除されます。そして、イゲ知事が州のセールトラベル・プログラムを解除する事によって、アメリカ国内からハワイへ旅行してくる人の隔離が終了します。他の島の規制もすべて解除されました。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、ハワイはコロナウイルスの累計感染者数が237,000人を超えていますが、住民10万人あたりの感染者数は米国全州の中で最も少ない割合です。