【News】海軍の燃料タンクはこれまでも漏れが発生していた
Navy documents from 2016 raised concerns about Red Hill pipeline system
海軍のレッドヒル燃料タンクは、1940年代に建設されたものですが、これまでに数十回も漏れを繰り返しており、環境規制当局が長年にわたってその危険性に着目していたことがわかりました。同様に、18基のタンクからパールハーバーの給油所まで燃料を運ぶパイプラインも老朽化しており、海軍の資料によると、腐食や消耗が燃料流出の危険性を高めているということです。
今月ハワイ州保健局に提出された海軍の資料によると、防衛当局が発注したパイプラインシステムの総合評価では、2015年と2016年に稼働したパイプラインの腐食やへこみに対し、350の修理が必要で、その多くが緊急を要するものであることが判明しました。しかし、修理が行われたかどうかは不明で、海軍の施設全体のメンテナンスと、州保健当局が命じた燃料除去の能力に対する懸念が高まっています。