【News】ホノルル市警はパトロール警察官不足

ホノルル警察は、パトロール業務を行う警察官が不足していることから、業務内容を調整するなどして対応に当たっています。

ホノルル市警では、警察官300人余りが不足していていますが、新型コロナのオミクロン株への感染が人員不足をさらに悪化させ、パトロール警官の配置が十分にできない状況になっています。

ハワイ州警察官機構のロバート・カバコ会長は、「家庭内の事件や傷害事件が起きた場合、10マイル離れた場所からパトロール警官が駆け付けている可能性がある」と実情を説明しました。

問題を解決するため、ホノルル警察のレイド・ヴァニック署長代理と協議を行い、警察任務委員会に対し、パトロール以外の業務を担当する180人のバックフィルリスト〜補填（ほてん）要員を活用し、地域のパトロールを強化するよう要請しました。