FEMA approves $48M to help cover costs of traveling health care workers in Hawaii

 

新型コロナウイルスの「オミクロン株」への感染者の増加に対応するため、FEMA＝連邦緊急事態管理庁は、きのう、ハワイに医療従事者を派遣するため、４８００万ドルの資金提供を行うと発表しました。

ハワイ州保健局は、新型コロナウイスルスの変異株、「オミクロン株」への感染拡大の影響で働くことができない医療従事者が増えていることなどから、連邦政府に対し、医療支援として、看護師ら９５５人を配置するための資金援助を求めていました。

FEMAが発表した４８００万ドルは、州が求めている金額のおよそ半分に当たります。

一方、州当局とプロヘルスケアとの契約に基づいて、先週から、派遣看護師らが次々とハワイに到着しています。

ハワイ州緊急事態管理局は、「オミクロン株への感染拡大が、医療従事者や医療サービスに負担をかける状態になっている」と話しています。