【News】ハロウィーンの夜に違法パーティ
コロナ禍での規制を監視するグループが、ハロウィーンの夜にワイキキで行われた大規模な集会について、法執行機関が見て見ぬふりをしているようだと訴えています。
ハロウィーンの夜、ワイキキの道路には大勢が立ち入ることができないようにバリケードが張られました。しかし、ソーシャルメディアにアップされた複数の動画には、
大変な数の人が騒いでいる様子が撮影されていました。数千人がワイキキに集まり、デューク・カハナモク像の近くでは数百人が肩を寄せ合う距離で騒いでいました。
コロナ禍では、オアフ島の屋外での集まりは、今でも25人までと決められています。法に違反している人を監視・報告するグループ「ハワイ・クアランティーン・カプ・ブレーカーズ」(Hawaii Quarantine Kapu Breakers)は、ハロウィーンの集まりと違法パーティについて、ホノルル市の議員に「恥ずかしい。ルールは何のためにあるのか」と訴えました。
ハワイニュースナウの取材で、パーティーに参加していた人の1人は、ハワイでは感染者が少ないし、ワクチンを接種しているし、屋外での集まりだったので安全だと感じたと話しました。
一方、ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は、「大変失望しました。私はその場にいませんでしたが、かなり過激なイベントが行われていたようです」と述べ、近々ホノルル警察と話し合う予定です。