【News】主婦ソサエティオブハワイ〜ゴールドツリー植樹式

10月26日（火）午前9時半、ゴールドツリー植樹式がワイキキの入り口の三角形広場〜キングカラカウア公園で、ホノルル市公園局、セントラルパシフィックバンク、主婦ソサエティー役員達で執り行われました。

ゴールドツリーはゴールド色の大きな玉の様に花を咲かせ、遠目にもはっと感嘆する美しさの際立つ木です。主婦ソサエティーオブハワイのツリープランティングプロジェクトは、元同会長、元ホノルル市議員であったアン小林さんが、有川啓子現会長から企画の相談を受け取り、市公園局と話し合い、セントラルパシフィックバンクから助成金を受諾、可能となりました。場所はカラカウア沿いの公園に植えられることが決定し、今後も続けられます。

ところで、主婦ソサエティーオブハワイは創立55周年を迎えます。これまでも会員の多くは日本からハワイに移住し、慣れない外国暮らしで苦労もありました。今日あるのはハワイのおかげと、地球温暖化や環境問題に直面するハワイのために、木陰を作り、空気を綺麗にし、同時に鮮やかな街を彩る、木々を増やすプロジェクトで「恩返し」をしたいと夢を膨らませたのが会の思いです。

主婦ソサエティーオブハワイは「主婦の友友の会」に始まりました。異国に息づいた小さな会は、雑誌「主婦の友」を介して助け合い、励まし合いながら、非営利団体「主婦ソサエティー」となり、文化と伝統を継承、社会貢献を意識した組織に成長しました。

ハワイに生息する多くの動植物も私たちと同様に、他所から鳥や風に乗って飛んできて、ハワイに定着、この緑豊かなハワイを築いています。綺麗な木を増やすことは、ここで住む私たちではなく、訪れる人々にも喜んでいただけることではないかと植樹案を打ち出しました。

ワイキキに綺麗な花を咲かせるゴールドツリーの成長が待ち遠しいです。