【News】ブースター接種用クリニック各地で開設

ハワイパシフィックヘルスが、オアフ島とカウアイ島の各地に新型コロナの「モバイルワクチンクリニック」を開設し、ファイザーのワクチンに加えて、モデルナとジョンソン&ジョンソンの「ブースター接種」を行っています。また、カピオラニ・メディカルセンター、ストラブ・メディカルセンター、ウィルコック・メディカルセンターでも「ブースター接種」を行っています。

CDC(アメリカ疾病対策センター)は、21日、FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けて、モデルナとジョンソン&ジョンソンの新型コロナウイルスのワクチンについて、効果を高めるための「ブースター接種」を推奨すると発表しました。また、最初に接種したワクチンとは異なる種類のワクチンでの「ブースター接種」をすることも新たに許可しました。

モデルナ製ワクチンの「ブースター接種」の対象となるのは、65歳以上の人や、18歳から64歳で重症化リスクの高い人、それに感染リスクの高い職場で働いている人などとなっています。2回目の接種の後、少なくとも6ヶ月経っていることが条件となります。

一方、1回接種するタイプのジョンソン&ジョンソンのワクチンについては、接種から少なくとも2か月以上たった18歳以上の人が対象となっています。

ハワイ・パシフィック・ヘルスの「モバイルワクチンクリニック」は、今週、マイリのコミュニティー・ラーニングセンター、ワイアナエのボーイズ&ガールズクラブ・オブハワイ、キャッスル・ハイスクール、オーシャンポイント・コミュニティセンター、アロハスタジアム、センテニアルパーク・ワイキキに開設されます。

「ブースター接種」を受ける場合は、予約が必要です。1回目、2回目の接種については、予約なしのウォークインも受け付けています。詳しくはハワイパシフィックヘルスのページをご覧下さい。https://www.hawaiipacifichealth.org/hph-covid-19-updates/vaccine-update/#MobileVaccineClinic

そのほか、カイザー・パーマネンテ・ハワイも3種類のワクチンの「ブースター接種」と1回目、2回目の接種を行っています。