【News】ワイキキ放火事件公判に向けて証言

ワイキキのサーフボードラックに火をつけた罪で起訴されている男が出廷しました。

裁判官は、公判にかけるための十分な証拠があると判断しました。捜査官はこの放火事件で起訴されているグレン・ヘルトン48才について、火災発生時にその場にいたのはヘルトンだけであったと証言しました。

またホノルル市警の刑事とホノルル市消防局の放火捜査官は、10月17日の朝、火災が起きる直前の防犯カメラの映像を調べたところ、ヘルトンが、火が出たサーフボードラックの所を2回通ったと証言しました。捜査官によると、Heltonは2回目にサーフボードの方に行った時、地面に落ちていたライターを拾って数回試したということです。ホノルル警察のブルース・サネヒラ刑事は、「ライターを拾った時、複数の火花が見えた」と話しています。

この火災による被害額は65万ドル(約7400万円)と推定されていて、そのうちの半分近くがサーフボードです。ミラード・キャプテンによると、サーフボードのロッカーエリアは、ほぼ全壊で、ロッカーの金属フレームだけが残っており、サーフボードは全焼でした。11月8日に罪状認否が行われる予定です。