【News】メインランドからの医療従事者派遣契約期限迫る

As mainland relief nurses near the end of their contracts, experts warn some hospitals are still very full

メインランドからハワイに派遣されている医療従事者の契約がこの2週間で

終了します。この夏に、看護師や呼吸療法士など247人がハワイに派遣されていたものです。

現在、もう少し長く滞在してもらう為の交渉が行われています。

当局によりますと、111人があと1カ月ほど滞在を延長することに合意したということです。

救援医療従事者はFEMA（連邦政府基金）から資金提供を受けていますが、

ハワイのコロナ状況が緩和されつつあり、一部は撤退する準備をしています。

ハワイ州内の入院患者数は、9月3日の448人をピークに60％減少しました。

しかし全ての地区が危機を脱したわけではなく、

オアフの西のクイーンズメディカルセンターウェストオアフでは、

いまだに許容病床数を超えています。

他の施設でも依然として厳しい状況が続いています。

ハワイ・ヘルスケア協会のCEOであるヒルトン・ラーセル氏は、

「現在、治療や手術を受ける人たちが多く来院しているため、

病院は満床状態が続いています」と述べています。

一方、ジョシュ・グリーン副知事は、

「ハワイの住民が通常の社会的・経済的活動を取り戻すことができる時期に近づいている」

「ハワイ州の陽性率は3.5％で、全米平均6.4%よりもかなり低くなっています。

我々ハワイの陽性率が3％を切り、

入院患者がコンスタントに200人を下回れば規制は解除され始めるでしょう」と話し、

ハワイはおよそ2週間でその基準に達すると期待を示しました。