Hawaii visitor arrivals, spending in August fall short of pre-pandemic times

今年8月にハワイ州を訪れた観光客の数はおよそ72万人で、新型コロナのパンデミックミック前の一昨年の同じ時期に比べて22%減少したことが、

ハワイ州産業経済開発観光局の調査で分かりました。

 調査によりますと、今年８月一ヶ月間にハワイ州を訪れた観光客は72万2393人で、去年の同じ時期の2万3356人から大幅に増加しましたが、

一昨年の92万6417人に比べると22%少なくなりました。

ホノルル・スター・アドバタイザーは、新型コロナウイルスの感染者が拡大したことから、ハワイ州のイゲ知事が8月23日に、ハワイへの観光を控えて欲しいと呼びかけて以降、

観光客の数が大きく減少し１ヶ月間の観光客数に影響したとみられるとしています。

また、8月にハワイを訪れた観光客の消費額は、一昨年の同じ時期の15億ドルから8.9％減って13億7千万ドルでした。

 一方、8月に日本から訪れた観光客の数は3千5人で、一昨年の同じ時期の16万728人に比べて98%以上少なくなりました。

産業経済・開発観光局のマイク・マッカーシー局長は、今後の見通しについて、

「今月、来月と観光客の数は減速すると予想されるが、１１月には回復するだろう」としています。