Passenger arrested after allegedly punching Hawaiian Air flight attendant in ‘reprehensible’ attack

23日、ホノルルのダニエルKイノウエ国際空港発、ハワイ島ヒロ国際空港行きのハワイアン航空１５２便の機内で、

客室乗務員が、乗客の男に殴られる事件が起きました。

１５２便はホノルルに引き返し、男は、到着後、第３級暴行の疑いで当局に逮捕されました。

ハワイアン航空のスポークスマンによりますと、ハワイアン航空１５２便は、２３日午前７時半過ぎ、

ダニエルKイノウエ国際空港を出発しましたが、離陸後まもなく、乗客の男が通路を歩いていた男性客室乗務員の胸と頭を突然殴りました。１５２便は、午前８時ごろホノルルに引き返し、男は、着陸後、ハワイ州の公安当局に、第３級暴行の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、スティーブン・スローンJr容疑者３２歳で、逮捕後、フェデラル・デテンション・センターに移送されました。

事件の捜査は、今後、連邦当局が行う方針です。

ハワイアン航空は、事件について、マスクの着用義務にって引き起こされたものではないとしています。

殴られた客室乗務員に大きなケガはないということです。

また、２３日午後、ダニエルKイノウエ国際空港発、シアトル行きのハワイアン航空２２便の機内でも乗客によるトラブルが起きました。

ハワイアン航空２２便は、きのう午後１時過ぎ、ダニエルKイノウエ国際空港を離陸しましたが、およそ２時間後、乗客の男が、

機内でマスク着用の義務に従わず、騒いだということです。その後、騒ぎは収まりましたが、２２便はホノルルに引き返し、

午後６時前にダニエルKイノウエ空港に到着しました。

ハワイアン航空は、トラブルを起こした乗客について成人の男だとしていますが、年齢などは明らかにしていません。