【News】州内の感染入院患者減少傾向、専門家らは今後も懸念
Despite dropping COVID counts, state leaders aren’t confident worst is behind us
ハワイ州内では、新型コロナウイルスの入院患者が減少傾向にありますが、感染症対策に詳しい専門家らは
「今後、感染状況が悪化する恐れもある」として、懸念を示しています。
ハワイ州のグリーン副知事は、取材に対し、「入院患者が回復し退院する人が増えている。レーバーデーウイークエンドの期間中、
ワクチン接種を受ける人が着実に増えた」と、述べました。
その上で、「感染状況は津波ワッチと同じようなもので、週末から8日後から10日後の状況についてはなんとも言えない」と、述べ、今後の感染状況に懸念を示しました。
一方、ハワイ・ヘルスケアー・アソシエーションのヒルトン・レイセル(Hilton Raethel)代表は、取材に対し、「医療体制は引き続き困難な状態が続いている。
パンデミックを押さえ込むにためには、ワクチン接種率を上げることが唯一の方法だ」と、強調しました。