Slider

【News】離婚弁護士が依頼人に性的暴行

ワイキキに住む夫婦の妻側の離婚弁護士が2019年8月と9月に依頼者の女性に性的暴行を加えたとして、被害にあった女性が民事訴訟を起こしました。

訴訟を起こしたのは、したらみよこさん57才で、2020年2月7日にレイプを含む性的暴行を受けたと警察に届けでました。訴えられたのは、刑事、移民法、家族法のゲイリー・G・シン弁護士です。

事件発生は2年前で、この訴訟は、時効直前の8月1日に提起されました。したらさんの弁護士・アンドリュー・スチュワート氏は、したらさんがすぐに警察に通報しなかったのは、「怖くてすぐに通報できなかった」からとしています。訴状によると、シンは、2019年8月18日にバーでしたらさんと会い、その後、車でコンドミニアムに連れて行き、強引に体を触るなどしました。翌日、8月19日に離婚申請を行いましたが、9月1日に、離婚のための不動産鑑定として、したら夫妻のワイキキのコンドミニアムに行き、レイプしたとされています。更に、シンは、離婚交渉のためで後で返すといいながら、したらさんの夫の持ち物を持ち出したということです。

訴えられたシン弁護士の弁護士・カール・オサキ氏は、虚偽の申し立てであり、これに対し弁護すると話しています。スチュワート氏によると、シン弁護士は日本語を話すことができ、離婚を申請する多くの日本人女性の代理を努めてきているということで、もし他にも被害者がいるのなら、名乗り出るべきだ」と話しています。