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【News】自殺の真犯人名前明らかに

これまで「Unknown Male #1 (身元不明の男・1番)」として 扱われてきた容疑者が、30 年以上経過した今、事件現場に残された慰留品の DNA 鑑定によって割り出されました。

1991年のクリスマス・イブに、バージニアからの旅行者で当時 23 才の ダナ・アイルランドさんが性的暴行を受けた後に殺害された事件で、最新 の DNA 鑑定により容疑者がハワイ島在住の男であることが判明しまし た。この男はアルバート・ラウロ・ジュニア 57 才(事件当時は 25 才) です。ラウロは犯行現場から2マイルにも満たないハワイアン・パラダイス・パークに住んでいました。

今回は、7 つの異なるサンプルから採取された DNA 鑑定が行われたもの で、アイルランドさんの遺体や衣服に付着していた体液、T シャツに付着 していた汗と皮膚、これらすべてが検査され、一人の人物であることが判 明したものです。
尚、7 月 19 日に捜査令状を持った警官が頬の綿棒を使ってラウロから DNA を採取した数日後、ラウロが自宅で死亡しているのが発見されまし た。
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ハワイイノセントプロジェクトのケン・ローソン氏は、「ラウロは一日も 刑務所で過ごさなかった」と悔しさをにじませました。このアイルランド さん殺人事件では 3 人の男が逮捕、起訴されました。

アルバート・イアン・シュバイツァー元被告は 2023 年 1 月に有罪判決が 取り消されるまで 23 年間刑務所で過ごしました。弟のショーン・シュバ イツァー元被告も 2023 年 10 月に有罪判決を取り消されました。 3人目のフランク・ポーリン受刑者はアイルランドさん殺人事件で服役中 に死亡しました。
ローソン氏は、真犯人は楽な道を選び、代わりに他の者が刑務所に入ったのです、と述べました。

この事件ついて話し合う公聴会は今日火曜日に予定されています。