【News】ホノルル市長がティア3継続の意向を発表
オアフ島で施行されている経済回復のレベルは現在ティア3ですが、最近の感染者数の増加により、この指針に沿うと7日からティア2に逆戻りすることになります。しかしホノルルのブランジアーディー市長は、5日の会見でそれは避けたいと話しました。
市長は「後ろに戻るよりも前に進んでいきたい」と述べ、ワクチン供給、入院患者の割合などを含めて対応を最終的に決定する予定です。
市長は、「時間との戦い、急増している事態との戦いです、現在ワクチンは1週間に10万回分が供給されています。自分は疫学の専門ではありませんが、住民のことは理解できます。ティア2に戻ることは大変つらいことだと思います」と話しました。
オアフ島はティア3で今の指針基準では、ティア3の枠は、7日間の感染者の平均が20人から49人、7日間の平均陽性率が1- 2.49%とされています。しかし月曜日時点でオアフ島の平均は53人、陽性率は2.1%です。市長はこの指針の基準について、少し低すぎると思う、ティア3は、平均感染者が50人から100人、陽性率2.5%ほどで良いと思っているのです、と述べ、ティア3を維持し、ティア2に戻ることには反対ですと強調しました。