Slider

Local News 06/24/20 ハワイ8月から陰性証明提示で2週間の隔離免除

ハワイのデビッドいげ州知事は、24日午後、ダニエルK井上国際空港で記者会見を行い、8月1日から、州外から到着する観光客らに出発する前の72時間以内に検査を受け陰性と診断されればその証明書を提示することでハワイ到着後の14日間の隔離を免除すると発表しました。

デビッドいげ州知事は、このプレテストプログラムを8月から開始することで、これまで閉鎖されてきた観光業を再開することができると期待を示しました。

アメリカでは、アラスカ州が、今月に入って同様のプログラムを施行しており功を奏しています。ただアラスカと違い、ハワイでは新型コロナウィルスの症状がでていなければ到着後の検査は行わないということです。

ホノルルのカーク・コールドウェル市長は、観光業の再開にあたり、メインランドで感染者の数が増加していることを挙げ不安もぬぐえないが、感染者の追跡(トレーシング)や、検査の拡大などの予防手段を講じ、これからのハワイは、” live with the virus “〜ウィルスと共生して行く〜のです、現在ハワイでは24万人が失業しています。我々が観光客を受け入れなければ回復はありえない、我々の島に観光客を迎える必要があるのです」と強調しました。

今回のプログラムには、トラベルフォーム(旅行に際しての問診票)への記入と健康状態調査、検温も含まれています。