【News】監視カメラの試験運用、東オアフ地区で大きな成果
東オアフ地区の人気観光スポットで試験的に導入された監視カメラが、大きな成果をあげています。
ホノルル警察によりますと、マカプウやラナイ展望台、ハロナ潮吹き岩などでは、これまで毎月50件から80件の車上荒らしが起きていましたが、監視カメラを搭載したトレーラーを設置して以降、被害はほぼゼロに減少したということです。
監視カメラの設置は、警官を現場に常駐させるよりも費用を抑えられ、警察官が他の業務にあたることができるという利点もあります。
ホノルル市議会は、この取り組みを2026年2月まで継続するため、6万5,000ドルの予算をこのほど承認しました。ハワイカイ近隣委員会も、住民に安心をもたらし、警察の負担を軽くするとして、この取り組みを高く評価しています。
今後は運営資金を確保し、展望台にとどまらず、オアフ島全体に広げる方針です。特に、違法投棄の多い場所や犯罪の多発地域、ホームレスキャンプ地などへの設置が検討されており、さらなる犯罪抑止効果が期待されています。






















