【News】警察署長会見：警官が射殺した男はライフルと拳銃で武装していた

HPD chief: Man fatally shot by police in Waianae Valley was armed with rifle, handgun

警察署長会見：ワイアナエ・バレーで警官が射殺した男はライフルと拳銃で武装していた

ホノルル警察のジョー・ローガン署長は、水曜日の夜、ワイアナエ・バレーで複数に発砲した容疑者を警官が射殺したと発表しました。

14日水曜日午後6時過ぎ、プヒナロ・プレイスの住宅付近の路上で口論があり、警官が駆け付けました。

ローガン署長によりますと、容疑者は発砲事件のあった場所の向かいに住んでいました。

容疑者は路上でガールフレンドと口論していましたが、親族がガールフレンドを自宅に連れ込みました。

その後、容疑者は自分の家に入り、ライフルを持って出てきました。

親類の家にライフルを向けて発砲しようとしましたが、うまくいかず、

自分の家にまた戻り、拳銃を持って出てきて通りを渡り、ガールフレンドの親戚の家に4発撃ち込みました。

警官が到着した時、家の中で悲鳴が聞こえ、警官は拳銃を持った男を見ました。

警官は男に銃を置くよう繰り返し命じたものの男は拒否し、その結果、警官の1人が容疑者に向かって2発発砲しました。

救急隊員が到着するまで警官が容疑者を手当をしましたが、現場で死亡が確認されました。

ホノルル救急医療サービスによりますと、撃たれた3人は重体で病院に搬送されました。

70歳の女性も暴行を受け負傷しましたが、救急隊に搬送を断りました。

家には他に大人2人と少年2人がいましたが、怪我はなかった模様です。

「人の命が奪われるのは常に悲劇的なことです。しかし、撃たれた3人が回復する見込みであること、そして警官に怪我がなかったことに非常に感謝します」。

とローガン署長は述べ、容疑者をアルストン・カイポ・アウォングと特定しました。

裁判記録によると、アウォング容疑者は11の重罪を含む14の前科がありました。

ローガン署長は、アウォングが関与した2件の事件をかつて担当したことがある話しました。

「ひとつは2023年テロ的脅迫、そして2022年には別の事件がありました。同じ2人、ガールフレンドとボーイフレンドだと思う。」

「銃による暴力をなくすためには、連邦政府のパートナーや地域社会の助けが必要だ」と語りました。

「地域社会の協力が必要なのです。警官も人の家に入っていって、ちょっと、銃は持ってはいけませんよ、調べさせてください、とは言えないのです。

「私たち全員が協力し合う必要があります。連邦政府のパートナーからの援助も必要だと思います」。

銃を発砲した警官は、通常の手順である休職処分を受けました。カポレイとワイアナエを管轄する第8地区に配属され、4年間のパトロール経験がある警官でした。

ローガン署長によりますと、容疑者の拳銃は盗難品で、ライフルは自作のようだということです。

捜査は継続中である。