【News】チョコチップクッキーのウォーリーエイモスさん死去
フェイマス・エモイス・クッキーの生みの親で実業家のウォーリー・エモイスさんが13日、
ホノルルの自宅で亡くなりました。88歳でした。
遺族はきのう、声明で「パナマ帽をかぶり、楽観主義だったエイモスは、
偉大なアメリカのサクセスストーリーであり、黒人の誇りの源だった」と、発表しました。
ウォーリー・エイモスさんは、1975年にクッキー会社 Famous Amos社を創設し、
ハリウッドのサンセット通りに世界で初めてのチョコレート・チップクッキー店を開店。
自身の名前を使ったフェイマス・エイモス・クッキーが爆発的人気となりました。
また、クッキーのほかに、アンクル・ウォリーズ・マフィン社の共同設立者でもあり、商品は全米で販売されています。
その後、エモイスさんは会社の所有権などを失い、1977年にハワイに移住。
チップ&クッキー社を設立して、クッキー店の経営者となりました。
そのほか、子供たちに絵本を読んで聞かせる活動など、
教育や社会活動に貢献し、テレビやメディアにも数多く出演しました。
遺族によりますと、認知症を患っていましたが容体が急変し、
13日、ホノルルの自宅で亡くなったということです。