【News】ハワイ州内のBA.2は全体の約13%
ハワイ州保健局の最新の報告によると、オミクロンの亜種であるBA.2(ステルスオミクロン)は、全体の約13%を占めています。
報告書では、1月6日から3月3日までに採取された中で111例のBA.2が検出されたことが確認されています。前回3月1日の時点では54例であったことから2倍以上に増えたことが明らかになりました。
専門家によると、BA.2は、 本来のオミクロン株よりも感染力は強いものの 重症化することは少ないということです。
米国疾病対策予防センターの最新データによると、BA.2は現在、アメリカにおける感染の約23%を占め、今月初めの13.7%から増加しています。
ハワイ州では、1月から3月3日までに州内で採取された検査ではホノルル、マウイ郡、ハワイ郡でBA.2が確認されています。
州保険局はBA.2の傾向を注意深く観察していますが、ハワイのコミュニティにおける症例率や入院にどのように影響するかはまだ分かっていません。