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【News】ホノルル動物園の雄ライオンがコロナで死亡

ホノルル動物園で飼育されていた13才のオスのアフリカライオンが今週死亡しました。このライオン「エクンドゥ」は、コロナ検査で陽性反応を示していました。またメスのライオン「モクシー」12才も陽性反応を示しているということです。

エクンドゥは、10月4日に呼吸器疾患の症状が出て検査を受けました。エクンドゥは、呼吸困難に陥り1週間後に死亡したということです。関係者は、エクンドゥの死亡とウィルスの感染がどのように関連しているのかを明らかにするためには今後まだ検査が必要であるとしています。一方、2頭目のライオンのモクシーは回復する見込みです。市当局はライオンがどこでコロナに感染したかは明らかではないということです。

尚、ライオンと接触していた職員は全員、事前にワクチンを接種しており、検査の結果陰性でした。また、動物園職員は、動物の周りでは対策を徹底して対策をこうじているということです。ホノルル動物園のリンダ・サントス園長は「動物は人から感染する可能性があるため、スタッフは常に安全に作業を行い、動物の安全を守るための手順に従っています。

また、入場する人は、感染のリスクがある動物の前ではマスクを着用してください」と述べています。

 

エクンドゥは、ホノルル動物園で唯一の雄ライオンでした。

2010年にホノルル動物園にきて、モクシーと一緒に3頭の子ライオンを育てました。アフリカライオンは通常、飼育の場合、15年から25年生きると言われています。