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[Kaleコラム] 今年もワイマナロビーチでハワイアンミュージックを堪能

ハワイアンミュージックの聖地ワイマナロで、4月20日土曜日に100名以上のミュージシャンやフラダンサーが出演するミュージックイベント「ワイマナロ・カニカピラ」が開催されます。

「ワイマナロ・カニカピラ」は、スラッキーギターの名手である故シリル・パヒヌイが、偉大な父であり、ハワイアンミュージックのレジェンドとしてその名を知られるギャビー・パヒヌイに敬意を表して2007年にスタート。シリル・パ匕ヌイが音楽に溢れた濃密な子供時代を過ごしたワイマナロのベルストリートにあったパヒヌイ・ファミリーの実家では、毎週末にミュージシャンが集まり、バックヤードでカニカピラが行われていたことから、イベントは、そのときの様子を再現する形でワイマナロ・ビーチパークにステージを設け、ミュージシャンが次から次へと登場して、珠玉のハワイアンミュージックを奏でます。

今年の参加ミュージシャンは、カヴィカ・カヒアポ、ジェフ・ピーターソン、ジェリー・サントスをはじめ、ハワイアンミュージックの継承に力を注ぐ職人肌の実力派ミュージシャンが勢揃い。イベントは無料ですが、Tシャツの販売によって運営をサポート。毎年カラーとデザインの違うTシャツはコレクターも多く、人気となっているので、ぜひこちらもチェック!Tシャツ(30ドル)は、イベント会場またはオンライン(www.GabbyPahinui.com および www.CyrilPahinui.com) でも購入可能です。ハワイアンミュージックのファンならぜひとも手に入れたい貴重なTシャツは、早めにゲットがおすすめです。

2018年11月に惜しくも病気で他界したシリル・パヒヌイは、ギャビーの次男として多くのレガシーを今の時代に残してくれた偉大なミュージシャン。彼亡き後も、その思いは脈々と受け継がれ、今年もまた極上の音楽がライブで楽しめることに感謝しかありません。今でも有名ミュージシャンが数多く暮らすワイマナロは、神秘的な雰囲気を持つ、スピリチュアルな場所。様々なミュージシャンが音を重ねて紡ぎ出すハワイアン・ミュージックには魂がこもり、ときに鳥肌モノの演奏に出会うことも。美しいビーチが目の前に広がるパークでのんびりとした1日を過ごしながら、ぜひ本物のカニカピラの魅力を体感してください。

「ワイマナロ・カニカピラ」
日時:4月20日(土)9am〜6pm
場所:ワイマナロ・ビーチパーク
参加無料